「学習」とは、
何かができるようになること(状態)であるのに対し、
「勉強」とは、
できるようになるために何をするか(行動)である。
すなわち、「学習するために勉強する」
という言い方もできるでしょう。
勉強という目の前の行動に、つい目を向けがちになりますが、
その勉強という行動は、学習したいものがあるからこそ、
効果を発揮するのです。
「何時間勉強するか」よりも、
「何を学習するか」。
「今、何を勉強するか」よりも、
「ちょっと未来に何を学習していたいか」。
このように考えることで、
勉強に意味を見出すことができるようになり、
効果的な勉強法を見つけることもできるようになります。
もし、勉強がつまらないと感じているなら、
「自分ができるようになりたいこと」を見ていない可能性があります。
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