この指導方法が向いているのは、以下のような方です。
- 勉強をしているが、思ったような結果が出ていない方
- 塾、予備校、通信教材、家庭教師で失敗した経験のある方
- 解説や講義の動画を見ても、テストの点が取れなかった方
- 自分が望む結果を得るために、努力のできる方(他力本願ではない方)
技能習得のステップ
スポーツや音楽、料理などの分野では特に分かりやすいかと思いますが、「技能」といわれるものを習得するときには、必ず次のようなステップを踏みます。
- 現実と理想のズレを感じる
- そのズレの原因について見当をつける
- 原因となっていると思われるルールや原理、体の使い方などの知識を得る
- 知識をもとに、意識的に体を動かす
- 体を動かして得られた結果について評価する
- 1から5を繰り返し、ズレを小さくしていく
- ズレが小さくなった箇所を反復練習し、無意識レベルで体が動くようにする
どのような技能でも、上のような流れで習得が進みます。
この過程を「学習」といい、また、学習するためにとる行動を「勉強」といいます。
そして、勉強を継続して学習が進んだ結果、無意識レベルで体が動くようになったものだけが、実戦で使える技能となります。
言い換えれば、技能を習得するまでが勉強ということです。
現実における問題点
学校で指導されている教科、科目の内容に関しても、全く同じステップで学習が進みます。
しかし、学校の授業では、ほぼ3と4の一部にしか時間が使われないため、1、2と5、6、7があまり実行できないのです。
このことからすれば、この1、2と5、6、7の部分は、個人的に行わなければいけないということになります。
また、単元ごとに習得するべき技能が決められており、授業で習っている一定の期間において、それらを習得する必要があります。
授業に遅れずについていくためには、習っている間に確実に技能を習得することが求められます。
ところが、家では宿題しかしないなど、勉強をしない人が大勢いるように感じられます。
そのような人は、上で示したようなステップを踏まないため、技能が習得できていない状態で次の単元に進むことになってしまいます。
そして、多くの場合、授業で扱われなくなれば、その単元を勉強する量が極端に少なくなり、学習が進まなくなります。
このようにして「遅れ」が一旦発生すると、対処ができないまま、事態はさらに悪化、泥沼化していくことになります。
また、以上のことは、学校だけに限らず、塾や予備校、家庭教師、さらには通信教材でも起こります。
学校の授業を受けるときのように、解説を聞くこと、解説を読むことが中心であれば、同様にして技能の習得が難しくなります。
個人的に行わなければいけない部分をサポートする指導
上のように、技能を習得するために必要なステップのうち、学校などの授業で行われない部分を実行すれば、それに応じて良い結果が出るようになっていきます。
勉強で困っている方々に対して、このことを伝え、かつ、トレーニングをサポートすることで結果を出してもらうことを目的に、私はこの事業を立ち上げました。
あなたのお子様に、勉強をしっかり教えられるのは、知識を伝達する人ではなく、解説をする人でもなく、勉強の方法を身につけていくことを可能にする人です。
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復習の方法を身につけるトレーニング
個人的に行わなければいけない勉強のひとつは、簡単に言えば「復習」です。
「技能が身につくまで工夫しながら反復練習する」という部分を、トレーニングにより習慣化することを目指します。
これが、お子様の勉強のレベルを確実に向上させます。
決められた量の問題を解くだけの宿題とは違い、「身につくまで」を目的とするため、効果が高くなるのです。
驚くほどの即効性
この指導法の特徴のひとつに即効性があります。
ひとつひとつの技能に関して、短期間に集中して反復練習するため、「上達した」という達成感が得られます。
確実にできるものが増えていく感覚をぜひ体感してみていただきたいと思います。
ただ、良くなるかどうかは、新しい方法をどのくらい実行できるかによります。
勉強方法を変えた部分が多ければ多いほど、結果も大きく変化しますが、一方で、受講前と同じやり方を続けた場合、当然良くなることはありません。
そのため、自分のやり方に固執する方は、何も変わりませんので、絶対にお申込みにならないでください。
この指導方法の流れ
上のようにして、ひとつひとつの技能を習得していくことから始めますが、最初はやはり習得までに時間がかかります。
しかし、徐々にこれに慣れてくると、同じ期間でもより多くのことを学べるようになっていきます。
そして、学べる量が多くなればなるほど、テストの点も上がっていくわけです。
ある程度復習ができるようになった上で、さらに上を目指す場合は、「予習」のトレーニングに切り替えることもできます。
これにより、徐々に学校などの授業が不要になる、すなわち「自学自習」へと進むことになります。
まとめると、以下のようになります。
まず復習ができるようになる→予習もできるようになる→自学自習ができるようになる
今のレベルに関係なく受けられます
この指導方法の目的は、「勉強の具体的な方法」を段階的に身につけていってもらうことです。
すでに身につけている方法から広げていきますので、基本的にどなたでもご受講になれます。
ただ、方法を変えていくことになりますので、今の方法のままが良いという方には向かない指導方法と言えます。
一度学べば一生使い続けられるスキル
勉強も実は技能のひとつです。
ひとたび、勉強という技能を身につければ、多くのことに活用できます。
直接指導していない単元、科目などへ応用すれば、ひとりでも成果を出せるようになります。
さらには、勉強方法を探究する(より良いものに改善する)というスキルにまで昇華させれば、より効率を高めることができるようになっていきます。
できるようになるまで練習すること
ここで指導方法のうちのひとつを具体例として挙げます。
勉強が上手くできない人の多くは、「できるようにする」ことを目的にしておらず、「宿題を提出する」ことを目的にしています。
例えば、ワークなどの提出物を1回解き、丸つけをし、できなかったものは赤で解答を写すだけということです。
これでできるようになる方が不思議です。
できなかったものは、できるようになるまで工夫しながら繰り返し練習することが必要なはずです。
このようなズレをトレーニングによって修正していきます。
もちろん、これができている人は、別の方法をトレーニングすることになります。
わずかな投資で勉強方法を身につけるチャンスです
ホシバ教育相談所の料金は、1回2時間、週1回の受講で、月額24,000円+交通費(税込)です。
学校や塾のように、ずっと教えてもらう形ではなく、自分で勉強できるようになったというところで指導は終了となります。
そのため、お支払いになる投資総額が低く済む上に、勉強のやり方が自分自身の技能として残るということになります。
お支払いは、月謝袋による直接の受け渡しとなります。
小人数指導のため、ご了承ください。
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学校で解説を聞いてダメなのに、塾で解説してもらおうとする矛盾
学校の授業は解説が中心です。
これで上手くいっていないのであれば、異なるアプローチが適切ではないでしょうか。
学校の先生の解説が下手だからという理由で、塾の先生に解説してもらおうとしても、ほとんどの場合上手くいかないでしょう。
解説が足りないのではなく、自分で身につけようとする行動が足りないのだろうと思える事象は、実に多く見られます。
ホシバ教育相談所では、基本的に解説をしませんので、上手く説明してもらえば成績が上がると信じている方は、絶対にお申し込みにならないでください。
逆に、ここまででお伝えしてきた指導方法にご納得していただけるなら、ぜひ一度ご連絡ください。
早ければ早いほど、良い結果につながります。
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