プロ家庭教師の指導方法－学び方を学習していけるように

成績を上げるには 当たり前のことだとは思いますが、 子ども本人が勉強しないのに、 　・何かが分かるようになったり、 　・問題が解けるようになったり、 　・テストで良い点が取れたり、 　・成績が上がったり、 ・・・というようなことはありません...

昔から、基礎学力として「読み、書き、そろばん」と言われていますが、現代でも変わらないことは周知のことと思います。 そのうちの「読み」に限定しますが、読む力が足りなければ、勉強の中心である教科書の文章が読解できないため、それだけで相当のハンデ...

頭を良くするためには、頭を使うことが最も重要であると思います。 そのため、子ども達が頭を使う時間を多く確保することを意識しています。 そして、考えている間は、私が口を挟むことなく、じっと発言を待ちます。 思考が進んでいないと感じたら、確認を...

宿題と勉強の区別をつけることが実は非常に大切だと考えます。 成績が芳しくない子は、「勉強する」と言いながら、実は宿題をしているだけだということが多々あります。 逆に、良い成績の子は、両者を区別し、さらには、宿題を使って勉強したりもしています...

自分の勉強法がある程度確立されている場合、講習では質問を受けることが多くなる傾向があります。 家庭教師と言えば、このような質問を受けてそれに返答する形の指導が一般的にイメージされるかもしれません。 しかし、実のところ、質問というのは、結構高...

子どもを依存的にしないために、私は次のように接することにしています。 それは、自分自身が受け身になることです。 私が意識的に受け身に回ることで、子どもは自分から動かざるを得なくなります。 このように、環境を整えることで、待ちの姿勢になるのを...

学校の授業では、指導者が指示を出すことが多いと思いますが、私はそのようなことをほとんどしません。 なぜなら、「指示待ち」の「依存的な態度」を生み出す恐れがあるからです。 いいえ、その確率が極めて高いと考えます。 そして、今、勉強で困っている...

求められれば、私の推奨する勉強方法について話すこともあります。 しかし、参考にしてもらう程度で考えています。 その通りに実行してもらおうなどとは思っていません。 子ども自身が、やるかどうかを選択します。 また、実行するときでも、その一部で構...

子どもが自らの体験をもとに、工夫して、それをやってみることで、新たな体験が得られます。 また、それをもとにして、工夫し、試行することを繰り返します。 自らの体験がもとになっていて、自分で考え、自分が理解できる範囲で、自分が納得して行動するか...

人間が本来持っている学習能力に目を向ければ、他者が決めたやり方や手順に子どもの行動を従わせるのが間違いであると気づけます。 学習とは、「予測→試行→結果→評価→修正→予測→…」という過程の繰り返しによって進行するものです。 アドバイスはあっ...