記憶のコツ。授業の後で憶えるのでは遅い?先延ばしにせず、憶える習慣をつける

プロ家庭教師の指導方法-学び方を学習していけるように

記憶すべきことは、毎日コツコツと憶えていくことが大切です。

しかし、毎日憶えていくとはいっても、
憶えるタイミングによって、勉強の効果は大きく変わります

この記事では、
「いつ憶えるようにすれば良いのか」をまとめました。

 

憶えるタイミング1 理想は学校の授業とは関係なく、自学自習で

理想は、学校の授業とは関係なく、
自学自習で憶えていくことです。

 
まず、教科書があるのですから、
これを使ってどんどん憶えることができます。

授業はまだ先だから憶えなくても良い、ということにはなりません。

 
知らないことを知っているものに変えていくのに、
制限はありません
ので、
早い段階で憶えてしまいます。

 
また、教材は教科書のような
学校で使うものだけではありません。

身のまわりのものごとの全てが教材です。

どんどん憶えて、「物知り」になる感覚です。

 

憶えるタイミング2 授業の前に予習として

そうでなければ、
授業の前に予習として憶えると良いです。

理由は簡単で、
知っていることであれば、
授業の理解度や集中力、楽しさも変わってくる
からです。

この「すでに知っている」状態を作ることが、
解説や授業の効果を高めます

 

憶えるタイミング3 授業中に

さて、話を戻して、
予習で憶えられなかったものがある場合、
どうすれば良いでしょうか。

それらは、
授業中に憶えるべきです。

そうすれば、帰ってからの宿題や復習が楽になります

 

憶えるタイミング4 次の授業までに

授業中にも憶えられずに残ってしまうものがあったなら、
次の授業までに憶えましょう。

次の授業では、前の授業で出てきたことが
ほぼ間違いなく使われる
からです。

憶えていないと、次の授業で分からないことが増えます。

 

憶えるタイミング5 次の週にまで憶えていないものを残さない

それすらもできなかったら、
例えば1週間でひとまとまりと考え、
次の週にまで憶えていないものを残さないように、
週末で憶え切りましょう

これが最終締め切りだと考えます。

 
2週間経っても憶えていない、
3週間経っても憶えていない、
テスト直前になっても憶えていない、
このように長期間になると、
分からないことだらけ、
憶えようにも量が多すぎて終わらない、
または始めることができない(全く憶えない)、
ということになっていってしまいます。

 

まとめ

以上のように、
できるだけ早いタイミングでコツコツ憶えること、
これを習慣化することがとても大切です。

このことをまず目標にすると、
学習全体が上手く回るようになっていきます。

 
最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 


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