覚えるのが遅い人がいます。
この遅いは、スピードのことではありません。
例えば、
テストの前日の夜になっても、
まだ教科書の太字レベルのことも記憶していない、
このようなことです。
勉強の順序としては、
必ず憶えた(記憶した)後に覚える(慣れる、身につける)ことになります。
しかし、
上の例のように、テストの直前に憶えた場合、
その後の覚えるというところがほとんどできないまま、
テストを受けることになってしまいます。
慣れるところまで勉強しないと、
思い出しづらい、
上手く使えない、
解くのに時間がかかる、
ミスが出やすい、
応用が利かない、
といったようなことにつながるため、
テストの点は当然芳しいものにはなりません。
憶えた後にもやることは残っているのですから、
憶えるタイミングは早ければ早いほど良いです。
テストの直前にまとめて憶えればいいという考えは、
かなり危険です。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
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