【上滝(大山町)にお住まいの方へ。家庭教師のご依頼承ります】上滝中学校1年2学期中間テストまでの勉強計画案2019年度

2学期中間テスト勉強計画 定期考査学習計画(指導計画)案

上滝中学校1年生のお子様をお持ちで、
2学期中間テストまでの学習計画の立て方を知りたい、
という保護者の方
に向けて書いた記事です。

 
ご訪問ありがとうございます。

200名以上を指導してきた、プロ家庭教師の干場です。

2学期の中間テストは、
比較的点を取りやすいということをご存知でしょうか。

高得点のための方法を詳しくお伝えしますので、
興味がおありなら、ぜひご一読ください。

 


1学期期末テスト終了時点での現状設定

学習計画に入る前に、現状を明確にしておきます。

計画は、個々人の現状および目的、目標に合わせて、
立てなければいけないからです。

誰にとっても効果的な計画など存在しないということです。

今回の計画は、以下のような架空の人のものとします。

 
1学期期末テストまでで行ったことは次のようなものでした。

・テスト当日までの提出物は全て出した
・上の提出物は、試験範囲表が配られてからやり始めた
・上の提出物の約半分は、テストの前日にやった
・上の提出物のほとんどは、教科書から該当箇所を探し、それを写した

 
1学期期末テストの結果は以下でした。

・英語 50点
・数学 60点

 
設定は、以上のような人とします。

 


2学期中間テストまでの目標

1学期期末テストまででは、
提出物の取り掛かりが遅く、
ほとんど記憶できていなかったことが予想されます。

一度やったくらいでは、それほど憶えることはできないはずです。

 
そのため、
記憶するために必要な勉強時間を確保することが最優先でしょう。

つまり、テスト直前だけの勉強ではなく、
毎日勉強する習慣をつけることを目指します。

 
また、テストの点を目標にする人が多いようですが、
どのような状態にいなったらその点が取れるのかを分かっていない場合、
目標としては不適当でしょう。

より分かりやすい目標として、
学校で使用しているワークの問題を全て解けるようになること、
というのがお勧めです。

これなら達成したかどうかが明確です。

そのため、努力に結びつきやすいのです。

 


基本方針

上で挙げたように、
ワークの問題を全て解けるようにすることを目指すとします。

ただし、使うのがワークだけということではありません。

ワークの問題が解けるようになるために必要なものは使いましょう。

例えば、教科書、授業のノート、プリントなどです。

少なくとも教科書は使わないと、
ワークだけでは難しいかと思います。

 
また、ワークは、同じ問題に繰り返し取り組みましょう

宿題として、一度解くだけでは、学習効果はかなり低くなってしまいます。

繰り返し繰り返し解き、答えを憶えてしまうくらいで良いのです。

 
そして、勉強する期間ですが、
1学期期末テストが終了した日、つまり6/26からスタートです。

6/26から毎日、2学期中間テストの範囲を勉強していきましょう。

2学期中間テストまでには夏休みがありますが、
この夏休みは、7月に学んだ範囲を十分に学習し、
もういつでもテストを受けても大丈夫と言えるくらいに仕上げておく
期間です。

こうすることで、
2学期に入ってからの勉強がとても楽になります。

2学期中間テストの範囲のうち、
約3分の1が既に勉強し終わっている状態になる
のですから。

このように進めれば、
当然、テストの点数も取りやすくなります。

 


英語

ここからは教科ごとの詳しい計画になります。

まずは英語です。

2学期の中間テスト範囲くらいになると、
次第に扱われる文の種類も増え、
難しくなってきているかと思います。

記憶の方法によって、大きく差がついてくる頃です。

 

予想試験範囲

2学期中間テストの試験範囲としては、
次のように予想しています。

 
My Project 1
 自分のことを話そう

POWER-UP 3 Reading
 英語の掲示・標識など

PROGRAM 5 Part 1、2、3
 国際フードフェスティバル

POWER-UP 4 Speaking
 時刻をたずねる

英語のしくみ 1
 be動詞、一般動詞、命令文、複数形

PROGRAM 6 Part 1、2、3
 由紀のイギリス旅行

Word Web 3
 季節・月の名前と順番・日付

 
以上の範囲を順に仕上げていきます。

 

6/26~6/29

1学期期末テスト終了日から
2学期中間テストの準備を開始します。

テストの2週間前から、
試験範囲が出てから、
というのではなく、
ひとつ前のテストが終了したら、
次のテストの準備を始めることがポイントです。

記憶し、身につけるためには、
それなりの時間がかかります。

直前になってまとめてやろうとすると、
時間が全然足りなくなってしまいます。

そうすると、当然、得点も低くなります。

そうならないようにするために、
余裕を持って、
毎日少しずつ、
勉強を進めていくのが良いと思います。

 
My Project 1

この期間では、
以上の範囲のワークを全て正答できるようにします。

解いて直すだけでなく、
解けるようになるところまで繰り返し練習し、
必ず、解けるようになったことをチェックします(セルフテスト)

正解が出せるようになったということで、
それを記憶できたと判断します。

 
また、教科書の例文も全て記憶したいところです。

英語の基本となる勉強法は、
音読
暗唱
和訳
英訳
となります。

ワーク、教科書にある全ての文を
この方法で記憶していきます。

なお、音読の前に聞き取りを入れることで、
より高い学習効果が得られますが、
これは学習計画の進捗次第と言ったところでしょうか。

テストの点を取ることを優先させた場合、
読み書きができれば良いからです。

英語の知識が蓄積され、
記憶することに慣れてきてから、
音声の聞き取り(リスニング)も導入すれば良いでしょう。

 

6/30~7/6

My Project 1

この週では、上の内容をチェックしつつ、
記憶をより強固なものにしていきます。

もし憶えられていない箇所があれば、
そこに集中して、完全に憶えてしまいましょう。

 

7/7~7/13

POWER-UP 3 Reading

ここでは上の内容を仕上げていきます。

ワークの例文、問題を中心に、
教科書に掲載されている文まで、
確実に記憶していきましょう。

また、前週の内容の記憶が維持できているかの確認も、
必ず行うようにします。

思い出せなくなってしまった箇所があれば、
憶え直しをしておきましょう。

 

7/14~7/20

POWER-UP 3 Reading

この週は、前週と同じ範囲の確認が中心です。

記憶を脳に定着させていく期間となります。

前の範囲「My Project 1」で
忘れているところがないかも確認します。

 

7/21~7/27

PROGRAM 5 Part 1

この期間は上の範囲の記憶を進めます。

また、前週までの内容のチェックも同時に行います。

ここまでで覚えたことに、
新しい内容を追加する感覚です。

 

7/28~8/3

PROGRAM 5 Part 1

上の内容を仕上げていきます。

ワークの問題を全て正答できるようにし、
教科書の記憶も完成させます。

前の内容の確認も忘れずに行います。

 

8/4~8/10

PROGRAM 5 Part 2

上記の範囲を憶えていきます。

ここまでの試験範囲全体を確認しつつ、
新しい部分を記憶していきましょう。

 

8/11~8/17

PROGRAM 5 Part 2

この期間では、上の内容を完成させます。

ワーク、教科書とも、記憶できたことを確認しましょう。

また、これまでの期間同様、
試験範囲の初めからチェックすることも大切です。

 

8/18~8/24

PROGRAM 5 Part 3

ここでは上の内容を学習していきます。

ワークの問題、教科書の文章を記憶していきます。

「My Project 1」から「PROGRAM 5 Part 2」までで
忘れているところがないかも確認します。

 

8/25~8/31

PROGRAM 5 Part 3

この期間で、上の内容を完成させます。

夏休み最後の週です。

ここまでで、
7月に学校の授業で扱われた範囲を
仕上げることを目指します。

 

9/1~9/7

POWER-UP 4 Speaking

この期間は、上の内容を仕上げます。

中間テストまで、
学校の授業に合わせて順に完成させていきます。

夏休みのような猶予がもうありませんので、
遅れないようにすることが大切です。

これまで同様に、
前に学習した範囲の確認も行います。

 

9/8~9/14

英語のしくみ 1

この週では、上の内容を完成させます。

ここまでのまとめとなる内容ですので、
繰り返しながら、整理を進めていきましょう。

前週までの内容で、
記憶が曖昧な箇所があれば、
そちらの覚え直しも必ず行います。

 

9/15~9/21

PROGRAM 6 Part 1

ここでは、上の内容を仕上げます。

ワークの問題を全て正答できるようにすること、
教科書のBasic Dialogと本文を記憶すること、
これらを目指します。

ここまでの範囲のチェックもしましょう。

 

9/22~9/28

PROGRAM 6 Part 2

この期間では、上の内容を仕上げます。

「PROGRAM 6」は、
「一般動詞の三人称単数現在形」を学習するのですが、
英語が苦手になる人が多くなるところです。

まずは、ひとつひとつを
確実に憶えていきましょう。

もちろん、2学期中間テスト範囲の初めから、
全てを確認することも忘れてはいけません。

この頃には、チェックする量が増えており、
全範囲をチェックするのは大変でしょうが、
テストの得点を高めるためには、
このメンテナンスが大切です。

 

9/29~10/5

PROGRAM 6 Part 3

「PROGRAM 6 Part 2」までの範囲が
完成していることを確認し、
新たに「PROGRAM 6 Part 3」を追加します。

テストが近づいてきている頃ですが、
いつも通りに学習を進めます。

 

10/6~10/12

Word Web 3

テスト範囲の最後の部分を完成させます。

ここまでの全範囲の確認も行います。

 

10/13~10/15

この期間は、テスト範囲の全てを確認します

My Project 1から、
Word Web 3までを
全部チェックしていきます。

ワークが全て正解できるようになっているか、
教科書のBasic Dialogと本文が記憶できているかを
全てチェックします。

 
また、上で期間と書きましたが、
実際は1日か2日間で行うことになります。

10/14は1日目(10/15)の教科のみを、
10/15は2日目(10/16)の教科のみを、
それぞれ確認したいからです。

10/13は、どの教科を確認しても良いと思います。

ここでは英語の計画を書いていますので、
英語が何日目になっているかで、
実行する日が決まることになります。

 
そして、この時点で、
正しく思い出せ、
解けるようになっている量が、
テストの点になるわけです。

正しく思い出せないものが見つかったなら、
必ず憶え直してテストを受けましょう。

 
憶えるためには時間が必要です。

繰り返し取り組み、定着させていく時間です。

また、時間が経てば忘れていってしまうことも
考慮することが大切です。

テスト直前ではなく、毎日の勉強で、
その都度憶えていくことが、
高得点のポイントです。

 


数学

では次に、数学の計画についてです。

上で書いたように、まず目指すのは、
学校で使用しているワークの問題を
確実に解けるようにすることです。

答えを憶えるまで繰り返し取り組むことで、
その後の理解、活用にまで広がっていきます。

2学期中間テストの範囲では、
「文字式の利用」と
「1次方程式の利用」が手ごわいのですが、
そのうちの「文字式の利用」は、
夏休みを利用してじっくり取り組み、
攻略していきましょう。

そして、「文字式の利用」が簡単になっていれば、
2学期で扱われる「1次方程式の利用」も
それほど辛くはないはずです。

 

予想試験範囲

2学期中間テストの試験範囲としては、
次のように予想しています。

 

2章 文字と式
 2節 文字式の計算
  1.1次式の計算
 3節 文字式の利用
  1.数量の表し方
  2.関係の表し方

3章 方程式
 1節 方程式とその解き方
  1.方程式とその解
  2.方程式の解き方
  3.いろいろな方程式
 2節 1次方程式の利用
  1.1次方程式の利用
  2.比例式の利用

4章 比例と反比例
 1節 関数
  1.関数
 2節 比例
  1.比例する量
  2.比例のグラフ
  3.比例の表、式、グラフ

 
以上の範囲を順に仕上げていきます。

 

6/26~6/29

数学でも、英語同様に、
1学期期末テスト終了日に
2学期中間テストの準備を開始します。

テスト直前では憶え切れませんので、
毎日コツコツ学習を進めていきます。

また、ひとつひとつ順に身につけていくことで、
結果的に楽に学習が進むことにもなります。

 
2章 文字と式
 2節 文字式の計算
  1.1次式の計算

この期間では、以上の範囲の学習を進めます。

ワークの問題を繰り返しテストし、
範囲の問題が全て解けるようになることを目指します。

また、ワークだけでなく、
教科書も繰り返し参照し、
理解を深めていきます。

 

6/30~7/6

2章 文字と式
 2節 文字式の計算
  1.1次式の計算

この期間では、上の範囲を仕上げます。

前の期間で学習は進んでいるはずですが、
ここで完成させるということです。

2学期中間テストの範囲のうち、
7月に学校で扱われる内容については、
夏休みも利用して、
2週間で1項目ずつを目安に
学習を進めていきましょう。

同じ内容を繰り返すことで、
確実に定着させていくことができます。

 

7/7~7/13

2章 文字と式
 3節 文字式の利用
  1.数量の表し方

この週では、上の内容を学習していきます。

ワークの問題が正答できるようになることを目指して、
反復していきます。

前週の内容を憶えているかも確認します。

 

7/14~7/20

2章 文字と式
 3節 文字式の利用
  1.数量の表し方

ここでは、上の内容を完成させることを目指します。

ここで仕上げてしまうのが理想ですが、
もし間に合わないようだったら、
翌週以降もさらに練習を重ねて、
夏休み中に完成させればよいと考えましょう。

「1次式の計算」の確認も行います。

 

7/21~7/27

2章 文字と式
 3節 文字式の利用
  2.関係の表し方

この期間では、上の内容の学習を進めていきます。

完成は翌週で良いのですが、
ある程度の仕上がり具合になることを目指します。

また、前週までの範囲で、
未習得の部分があれば、
そちらを優先的に学習します。

前の内容は、後の内容を学習する際の
前提となる知識や技能となります。

途中を飛ばさないようにすることがポイントです。

 

7/28~8/3

2章 文字と式
 3節 文字式の利用
  2.関係の表し方

この期間は、前週と同じ範囲を学習し、完成させます。

2学期中間テストの範囲を
最初から確認してみることも忘れずに行います。

もし忘れてしまっているところが見つかったら、
そちらを先に仕上げるようにします。

 

8/4~8/10

3章 方程式
 1節 方程式とその解き方
  1.方程式とその解
  2.方程式の解き方

ここからは「方程式」です。

上記の範囲を解けるようにしていきます。

教科書も使いながら、
繰り返し練習しましょう。

また、前の内容のチェックも行います。

 

8/11~8/17

3章 方程式
 1節 方程式とその解き方
  1.方程式とその解
  2.方程式の解き方

この期間で、上の内容を完成させます。

いつテストを受けても良い、
という状態にまで、
この時点でしておきます。

また、ここまでの内容も確認し、
まだ習得できていないものがあれば、
それを優先して練習しておきます。

 

8/18~8/24

3章 方程式
 1節 方程式とその解き方
  3.いろいろな方程式

ここでは、上の内容の学習を進めます。

2学期中間テスト範囲の初めから
順に確認もしていきます。

前の内容の確認も行うことで、
身につくまでにかかる時間が短縮できます。

 

8/25~8/31

3章 方程式
 1節 方程式とその解き方
  3.いろいろな方程式

ここでは、上の内容を仕上げます。

7月に学校で扱われた範囲の学習を
ここまでに完成させる
ことができれば、
2学期の学習は非常に楽なものになります。

特に、習得に時間がかかると思われる
「文字式の利用」を、
夏休みの期間を利用して
確実にできるようにしておきます。

 

9/1~9/7

3章 方程式
 2節 1次方程式の利用
  1.1次方程式の利用

この期間は、上の内容を仕上げます。

ここまでの内容のチェックも同時に進めます。

2学期に入りますが、
この週は体育大会もあるため、
学校の授業はそれほど進まないと思われます。

その間に、
学校があるときのスケジュールに早く適応し、
夏休み中と同じように
毎日の学習を継続しましょう。

 

9/8~9/14

3章 方程式
 2節 1次方程式の利用
  2.比例式の利用

この1週間では、上の内容を完成させます。

ここまでの範囲の確認も必ず行い、
忘れているところが見つかったら、
そこを優先してやり直します。

 

9/15~9/21

4章 比例と反比例
 1節 関数
  1.関数

この週では、上記の内容を仕上げます。

ここまでの内容で
正答できないものがないかを確認しつつ、
それに追加する形で学習を進めます。

 

9/22~9/28

4章 比例と反比例
 2節 比例
  1.比例する量

この週では上の内容を完成させます。

毎日、繰り返し練習し、
確実に解けるというところまで進めます。

前週までの内容の確認も行います。

 

9/29~10/5

4章 比例と反比例
 2節 比例
  2.比例のグラフ

ここまでの試験範囲全体をチェックしつつ、
この期間では、上の内容を完成させます。

ワークの問題で
正答できないものが残らないように、
準備を進めていきましょう。

 

10/6~10/12

4章 比例と反比例
 2節 比例
  3.比例の表、式、グラフ

この期間では、上の内容を仕上げます。

試験範囲の初めから
ワークの問題が全て解けるようになっているかも
確認します。

この期間は、テスト直前の1週間になるため、
上記の範囲は十分な練習量が確保できない、
ということも考えられます。

それでも可能な限り繰り返して、
簡単に解けるようにしておきます。

 

10/13~10/15

この期間は、テスト範囲の全てを確認します

英語同様、
2日間
(10/13と14または10/13と15、数学の試験日による)
に分けて行っても良いです。

1日で全てを確認するにしても、
2日間に分けて確認するにしても、
大事なのは、
全範囲を確認し、
思い出せないもの、正答できないものを
なくしておくことです。

もし思い出せないものがあれば、
思い出せるように練習し、
解けないものが見つかったなら、
それを再度解けるようにします。

その上で、
翌日のテストを受けるようにします。

テストの直前期は、以上のようにチェックに充てます。

間違っても課題を提出できる状態にすることに
時間を使わないようにします。

こうすることで、
テストの点は取れるようになります。

 


最後に

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

ホシバ教育相談所では、家庭教師のご依頼を承っております。

定期考査での得点アップを目指す場合、
上記の計画と同様にして指導を進めていきます。

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