【大沢野にお住まいの方へ。家庭教師のご依頼承ります】大沢野中学校1年1学期期末テストまでの勉強計画案2019年度

定期考査学習計画(指導計画)案

大沢野中学校1年生のお子様をお持ちで、
1学期期末テストまでの学習計画の立て方を知りたい、
という保護者の方
に向けて書いた記事です。

 
プロ家庭教師の干場です。

ご訪問ありがとうございます。

テストで点を取るためのポイントをまとめましたので、
計画を立てる際の参考にしていただければ幸いです。

では、ごゆっくりご覧ください。

 


1学期中間テスト終了時点での現状設定

まずは、どのような人の学習計画かを明確にしておきます。

現状によって、計画は異なるものになるためです。

なお、この人は、実在しない、架空の人物です。

 
1学期中間テストまでで行ったことは次のようなものでした。

・宿題(テストまでの提出物)は全て出した
・宿題は1回解き、丸つけ、赤で直すところまでした
・宿題は黙々と書いていた
・テスト前日に、いくらかまとめて宿題をやった
・宿題以外のことはほぼやらなかった
・教科書はほとんど使わなかった

 
1学期中間テストの結果は以下でした。

・英語 80点
・数学 70点

 
設定は、以上のような人とします。

 


1学期期末テストまでの目標

目標としては、
やはりまず宿題だけでなく、勉強もすること
となるでしょう。

 
もっと具体的に言えば、
憶えることから始めると良さそうです。

そして、憶えた量に応じて、点も良くなることを実感できれば、
1学期期末テスト以降の学習もスムーズになるはずです。

 
さらに具体的には、
まず、ワークの問題を全て解けるようになることを目指します。

 
また、教科書の使い方に関して、
少しずつ、段階的に上達するようにしていけば良いでしょう。

 


基本方針

ワークは、提出しなさいと言われてからやり始めるのではなく、
ましてやテストの前日にまとめてやるのでもなく、
毎日、繰り返し取り組むようにします。

正解が出せているかをチェックし、
誤答していたら、正答になるまで繰り返します

やったかどうかではなく、
解けるようになったかどうかで勉強の成果を判断します。

赤ペンで直しをしても、
解けるようになっていなければ、終わりではありません。

 
また、教科書で理解しながら憶えるようにします。

ワークだけだと、
答えを丸暗記(文字だけを記憶)するだけになってしまう恐れがあるため、
必ず教科書も併用します。

 
この後は、教科ごとの詳しい計画に移ります。

 


英語

まずは英語です。

1学期の中間テストでは、
アルファベットやローマ字が試験範囲の多くを占めていましたが、
1学期期末テストからは、
英文の読み書きが求められます。

そのために、学年やクラスの平均点も
徐々に下降していくのが普通です。

早めに勉強法を確立させることができれば、
この全体の流れに逆らうようにして、
上昇していくことが可能になります。

 

予想試験範囲

1学期期末テストの試験範囲としては、
次のように予想しています。

 
PROGRAM 2 Part 1、2
 アメリカからの転校生

POWER-UP 1 Writing
 単語・文の書き方

Word Web 1
 数の言い方

PROGRAM 3 Part 1、2
 ウッド先生がやってきた

アクションコーナー

Word Web 2
 曜日と天気の言い方

POWER-UP 2 Listening
 転校生への質問

PROGRAM 4 Part 1、2、3
 リサイクル活動

 
以上の範囲を順に仕上げていきます。

 

5/28~6/1

1学期中間テスト終了日から
1学期期末テストの準備を開始します。

テストが終わったことで遊ぶことばかりに時間を使い、
テストの準備が滞る(やるべきことが溜まる)ことは避け、
いつも同じように学習することが大切です。

 
PROGRAM 2 Part 1、2
POWER-UP 1 Writing

この期間では、
以上の範囲のワークを全て正答できるようにします。

上の目標で書いたように、
解いて直すだけでなく、
解けるようになるところまで繰り返し練習し、
必ず、解けるようになったことをチェックします(セルフテスト)

 
また、教科書のBasic Dialogと本文も全て記憶します。

英語の基本となる勉強法は、
音読
暗唱
和訳
英訳
となります。

教科書のBasic Dialogと本文、
そしてできればワークの全文も
この方法で記憶していきます。

なお、本当なら、
音読の前にリスニングを入れたいところですが、
これを実行するには専用の教材を買う必要があるため、
ここでははずしてあります。

 

6/2~6/8

Word Web 1
PROGRAM 3 Part 1、2

この期間では、
前週の範囲のワークを再度チェックしつつ、
さらに以上の範囲を全て正答できるようにします。

教科書も同様にして、前週分と追加分をセルフテストし、
記憶できていることを確認します。

 
ここでポイントです。

前週の範囲が十分に身についていなかった場合、
この週の内容には入らず、前の週の内容を優先的に仕上げます。

薄く広くやっても得点にはなりにくいからです。

「完璧になった」と言えるくらいのものがどれだけ作れたか
これが大事になります。

 

6/9~6/15

アクションコーナー
Word Web 2

この期間では、
前々週と前週の範囲を、
解けるように維持できているかを確認しつつ、
上の範囲を追加していきます。

このように、
これまでに学習したことを復習(チェック)しながら、
新しい内容を追加することを繰り返していきます。

ここでも、もし遅れていれば、
前の内容を先に仕上げるようにします。

 

6/16~6/22

POWER-UP 2 Listening
PROGRAM 4 Part 1、2、3

この期間も、これまでと同様です。

ただ、注意しなければならないことがひとつあります。

それは、テストの直前に学校の授業で扱われた内容、
つまり、テスト範囲の最後の部分に関して、
学習するための十分な時間がない、
ということです。

学校で習って、その数日後にテスト、
ということもよくあります。

そのため、最後の部分を集中的に練習できるように、
予め計画をしておく
と良いでしょう。

例えば、6/21、22は、
PROGRAM 4 Part3 を記憶するのに使い、
POWER-UP 2 Listening と
PROGRAM 4 Part 1、2 は、6/20までに終わらせる、
といった具合です。

 

6/23~6/25

この期間は、テスト範囲の全てを確認します

PROGRAM 2 Part 1から、
PROGRAM 4 Part 3までを
全部チェックしていきます。

ワークが全て正解できるようになっているか、
教科書のBasic Dialogと本文が記憶できているかを
全てチェックします。

 
また、上で期間と書きましたが、
実際は1日で行うことになります。

6/23は1日目(6/24)の教科のみを、
6/24は2日目(6/25)の教科のみを、
6/25は3日目(6/26)の教科のみを、
それぞれ確認したいからです。

ここでは英語の計画を書いていますので、
英語が何日目になっているかで、
実行する日が決まることになります。

 
そして、この時点で、
正しく思い出せ、
解けるようになっている量が、
テストの点になるわけです。

 


数学

続いて数学です。

1学期の中間テストでは、
「1章 正負の数」のうち、
「1節 正負の数」と「2節 加法と減法」、
以上が試験範囲であったと推測します。

上で設定したように、
この範囲で70点ということは、
計算ミスが散見されているはずです。

特に、符号や分数、小数の間違いです。

このようなミスは、
よく「ケアレスミス」などと呼ばれますが、
1学期期末テストまでに、
これをなくすことを狙いましょう。

 

予想試験範囲

1学期期末テストの試験範囲としては、
次のように予想しています。

 

1章 正負の数
 3節 乗法と除法
  1.乗法
  2.除法
  3.四則の混じった計算
  4.数の範囲と四則
 4節 正負の数の利用
  1.正負の数の利用

2章 文字と式
 1節 文字を使った式
  1.文字の使用
  2.文字を使った式の表し方
  3.代入と式の値

 
以上の範囲を順に仕上げていきます。

 

5/28~6/1

数学でも、英語同様に、
1学期中間テスト終了日から
1学期期末テストの準備を開始します。

後でまとめてやるのではなく、
ひとつひとつ順に身につけていくことで、
結果的に楽に学習が進むことになります。

 
1章 正負の数
 3節 乗法と除法
  1.乗法

この期間では、以上の範囲を仕上げます。

ワークの問題を繰り返しテストし、
範囲の問題が全て解けるようになったことを確認します。

また、ワークだけでなく、
教科書も繰り返し参照し、
理解を深めていきます。

 

6/2~6/8

1章 正負の数
 3節 乗法と除法
  2.除法
  3.四則の混じった計算

この期間は上の範囲を完成させます。

ワークの問題を全て解けるようになることを目指します。

同時に、前の週の範囲の確認も必ず行います。

 
ただし、乗法がまだ不安定な場合は、
除法には入らず、乗法の練習を優先的に行います。

数学は特に、習得する順序が大切になります。

十分に練習せずに先に進もうとすると、
壁にぶち当たり、
結局、戻らざるを得ないことになることがほとんどです。

そうならないよう、
順に積み上げていきましょう。

 

6/9~6/15

1章 正負の数
 3節 乗法と除法
  4.数の範囲と四則
 4節 正負の数の利用
  1.正負の数の利用

この期間で完成させるのは上記の範囲です。

前の週と同様にして、
ワークの問題を全て解けるようにし、
試験範囲の初めからのチェックも忘れずに行います。

上の範囲は、やや難しい内容となっているため、
最初の方は正答できずに
勉強の進行が遅くなるかもしれませんが、
それも数日もすれば、サクサクできるようになります。

 

6/16~6/22

2章 文字と式
 1節 文字を使った式
  1.文字の使用
  2.文字を使った式の表し方
  3.代入と式の値

この期間では、上の内容を仕上げます。

ワークを全て解けるようにし、
教科書で理解しながら憶え、
試験範囲の初めから
全て解けるようになっていることを
確認することも必ず行います。

テスト直前の1週間になるため、
この範囲は十分に練習ができないかもしれません。

それでも可能な限り繰り返して、
解けるようにしておきます。

 

6/23~6/25

上の英語同様、
テストの前日には、
テスト範囲の全てを確認します

解けないものが見つかったなら、
それを再度解けるようにし、
できるだけ解けるものを増やした上で、
翌日のテストを受けるようにします。

テストの前日は、以上のようにチェックに充て、
間違っても課題を提出できる状態にすることに
時間を使わないようにすることが大切です。

 


最後に

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

ホシバ教育相談所では、家庭教師のご依頼を承っております。

定期考査での得点アップを目指す場合、
上記の計画と同様にして指導を進めていきます。

もし興味がおありであれば、
まずは、下の「お問い合わせについて」から、
お気軽にご連絡ください。

 


こちらの記事もおすすめです。

テストで平均点を取るための作戦。ワークなどと同じ問題をまずねらう

テストの点を上げるコツ。思い出せる範囲を増やしていく、積み上げていく

 


≫指導方法まとめ

≫お問い合わせについて

 


コメント

タイトルとURLをコピーしました