あなたは、お子様のテストの答案を見て、
どんな言葉をかけていますか?
この言葉のかけ方で、
お子様の学習意欲が大きく違ってきます。
結論から言います。
できているところを認めることで、
学習意欲が湧いてきます。
できていないところに目が行くかもしれませんが、
その部分は無視して構いません。
できていないところは、
本人が一番よく分かっています。
試しに感想を聞いてみてください。
真っ先に、できなかったところの反省を口にするでしょう。
とにかく、できているところを認めることが大切です。
褒めるのは、
慣れていないと少々難しいかもしれませんし、
わざとらしくなると逆効果ですので、
注意が必要ですが、
認めるのは簡単です。
できているところを
「ここ、できているね」
「ここもできてる」
と言ってあげるだけですから。
もちろん、褒め慣れているあなたでしたら、
どんどん褒めてあげると、もっと良いですね。
たったこれだけですが、
子供にとっては、親から承認・賞賛されたことで、
大きな喜び(プラスの感情)を手に入れることになります。
大人が思っている以上に、
子供は、親からの承認や賞賛を必要としています。
これが繰り返されると、子供は、
この感情をもっと得たいと思うようになります。
これが、未来の欲求です。
この欲求が生じれば、
また次でも同じように、またはそれ以上に
認めてもらうためにがんばるのです。
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