お子様のテストの点数を見た際、
次の内のどれが最も気になりますか?
1.学年平均点
2.友達や、あなたの知人の子供の点数
3.お子様の過去の点数
実は、この中にひとつだけ、
お子様の学習意欲を湧かせるものがあります。
もうお分かりですね?
そう、答えは3の
「お子様の過去の点数」
です。
他人や、平均点は、
本人が目標としているのなら、
何の問題もありません。
そこを目指してもらいましょう。
しかし、親が、
「平均点より下なのね」、
「○○君は●●点だったってね」
と比べた途端に、
子供はやる気をなくすでしょう。
比べるなら、本人の過去とです。
前回のテストからどう変わったのかを
見てあげましょう。
そして、成長したところを
しっかり認めてあげるのです。
平均点以下であっても、
30点から40点になったのなら、
その成長を認め、
また、その成果につながった努力を
褒めてあげるのです。
そうすることで、
学習意欲は高まっていきます。
子供は、自分自身を見てもらいたがっています。
特に、親にきちんと見てもらうことで
安心感が得られます。
この安心感が、
前進するエネルギーになるのです。
そして、もっと上を目指したいという
欲求が生まれるのです。
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