家で勉強していないのにテストで高得点を取る、
そんな子供がいますよね。
一方、家で勉強しているはずなのに、
努力が報われない子供もいます。
この違いは一体何なのでしょうか?
最も大きい違いは、
次のような「意識」と「行動」のようです。
家で勉強しなくても点が取れる子供は、
授業中に理解・記憶をしようと行動しています。
普通なら家でやるようなことまで
授業中に済ませてしまいます。
やることが多くて大変そうなのですが、
実際は、これが習慣になっているので、
それほど苦痛ではないようです。
もしくは、家に帰ってから遊ぶため、
という目的を持っている子もいます。
これならば、がんばれますね。
とにかく、授業中その場で、
本人が覚える努力をしているということです。
ところが、そうではない子供は、
たいてい受身的な授業の受け方をしています。
また、
「解らないのは教師の教え方が下手だからだ」、
「覚えられないのは、解るようにしてくれないからだ」
と、
できなかった時に他人のせいにすることもあります。
もし、あなたのお子様が、
このような言葉を使っていたら、
すぐにその考えを改めさせましょう。
そして、まずは家庭学習で、
覚える努力をするところから始めてみましょう。
子供本人が行動することで、
「できる」ことが増えていきます。
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