テストの点は結果です。
テストの点を取るためには、
正しい答案を作成できるという能力を得る必要があります。
そして、その原因となるものは勉強という行動です。
因果関係をまとめると次のようになります。
勉強をする→テストで正しい答案を作成する能力を得る→テストで点が取れる
つまり、勉強という行動部分を変えることで、
テストの点にも変化が生じるのです。
勉強という行動に対して工夫をするのです。
しかし、人は通常、変化を嫌います。
「いつもと同じ」が好きなのです。
そのため、工夫をする機会を指導の中で与えます。
新しい行動を試してもらいます。
継続するかどうかは問わず、
1回やってみるように促します。
そして、いくつかの試行の中から、
続けてみても良いかと思えるものを選んでもらいます。
ここに指導方法の肝となる自由度が存在します。
この方法でなければいけないとなると、
人はまず嫌がるでしょう。
試してみて自分で選ぶということが
納得して工夫するポイントではないでしょうか。
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