「記憶」、「憶える」の第一段階は、
実物に音としての言葉を付けることです。
実物を見て、音が思い出せれば、
憶える第一段階はクリアしたとみなします。
文字はひとまず不要です。
人は、物を見たときに、言葉にできるものしか認識できません。
同じ物、情景を見たとしても、
人によって見えたり見えなかったりする部分が存在します。
記憶している物、
見たときに言葉にできる物に
相違があるためです。
認識できない物は、
その人にとっては存在しないことになっています。
存在しないのですから、
それ以上何もできません。
まとめれば、
実物と音としての言葉をつなげるという
記憶の第一段階を完了した知識がなければ、
存在を認識できないため、
それについて理解を深めることも、
思考することもできないということです。
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