成長に必要なもの – 教え方、接し方の詳細-「勉強方法を学ぶ」とは – 家庭教師(富山県富山市、立山町、上市町、舟橋村)-ホシバ教育相談所

子供には大きく成長して欲しいですよね?

ちなみに、ここでの成長は、加齢によるもの(発達)ではなく、
学習によるもののことです。

わが子の成長を親が焦ってしまうのは、
少々問題ですが、
このような願いは誰もが持っていることと思います。

今回は、そんな子供の成長についてお話しします。

成長するために必要なことをおおまかに分類すると、
次のようになります。

 1.手に入れたい対象を知ること
 2.その対象を手に入れる方法を知ること
 3.その方法を実行すること

ここで、少し考えてみていただきたいのですが、
1や2は、書籍なり他人なりテレビなり、
様々なものから得ることができます。

実は多くのことを知っているのです。

しかし、実行することとなると、
極端に少なくなってしまうのではないでしょうか。

つまり、行動できないから、なかなか成長できないのです。

裏を返すと、
行動すればするほど、成長のスピードは上がる、
とも言えます。

すでに知っていることを実行に移すのです。

欲しい事柄があるなら、まずやってみるのです。

子供の勉強を例にすると、
前回の英語のテストでは、単語が全然分からなかったので、
単語を覚えたいと思っているとします
(これが、1.手に入れたい対象です)。

子供本人は、
単語を覚えるには読む・書くことだと思っているとします
(2.その対象を手に入れる方法)。

この2つはすでに知っています。
それならば、すぐにその単語を覚えるための行動をする、
(3.その方法を実行すること)
ということですね。

まず、単語を覚えるための方法、
すでに知っているその方法を駆使して、
覚える行動をすることです。

これが一番の近道ですよね。

あれこれ方法を探しても、
行動しなければ全く意味はありません。

行動こそが、成長の鍵です。

『学習ガイドライン』では、
まずこのことを経験することから始めています。

方法は最低限のものがあれば、
とりあえず問題ありません。

より良い方法を求めるのは、
行動が習慣になってからの方が
大きな効果が期待できます。




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